hosts ファイルでサイトをブロックする方法|Windows・Mac の手順と「ブロックできない」ときの対処

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hosts(ホスツ)ファイルは、パソコンが「このサイトの住所はここ」と決めるときに最初に見るメモ帳のようなファイルです。ここにブロックしたいサイトを書いておくと、Chrome・Edge・Safari など、どのブラウザでもそのサイトが開けなくなります。無料で、追加のソフトもいりません。

hosts ファイルの書き方

1 行に 1 つずつ、0.0.0.0 のあとにスペースを空けてサイトの名前を書きます。

0.0.0.0 youtube.com
0.0.0.0 www.youtube.com
0.0.0.0 m.youtube.com
0.0.0.0 x.com
0.0.0.0 twitter.com

ポイント:youtube.com と www.youtube.com は別のものとして扱われます。よく使う形(www あり・なし・スマホ版の m.)をまとめて書いておくと確実です。# から始まる行はメモ(無視される行)です。

Windows 10・11 での手順

  1. スタートメニューで「メモ帳」と入力し、右クリック →「管理者として実行」を選ぶ
  2. メモ帳の「ファイル」→「開く」で、C:\Windows\System32\drivers\etc を開く
  3. 右下のファイルの種類を「すべてのファイル」に変えて、hosts を開く
  4. いちばん下に、上の例のように 1 行ずつ書いて保存する
  5. ブラウザをすべて閉じて、開き直す

保存できないときは、メモ帳を「管理者として実行」できていません。もう一度 1 からやり直してください。

Mac での手順

  1. 「ターミナル」を開き、sudo nano /etc/hosts と入力して Enter(Mac のパスワードを入れます。入力中は文字が見えません)
  2. 矢印キーでいちばん下まで移動し、上の例のように書く
  3. control+O、Enter で保存し、control+X で閉じる
  4. ブラウザを開き直す

ブロックできないときの原因と対処

1. ブラウザが古い情報を覚えている

ブラウザをすべて閉じて開き直します。それでもだめなら、パソコンに残っている住所の記録を消します。

2. ブラウザの「セキュア DNS」がオンになっている

Chrome や Edge の「セキュア DNS(DNS over HTTPS)」がオンだと、hosts ファイルを通らずにサイトを開いてしまうことがあります。ブラウザの設定 →「プライバシーとセキュリティ」→「セキュリティ」から、セキュア DNS をオフにしてください。

3. 書き方が間違っている

https:// や、/watch のような後ろの部分は書けません。www.youtube.com のように、サイトの名前だけを書きます。全角のスペースや全角の数字が混ざっていても効きません。

4. セキュリティソフトが元に戻している

ウイルス対策ソフトによっては、hosts ファイルの変更を「怪しい変更」として元に戻すことがあります。その場合は、ソフトの通知や履歴を確認してください。

元に戻す(ブロックを外す)方法

同じ手順で hosts ファイルを開き、自分で書いた行を消して保存します。消さずに行の先頭に # を付けても、その行は無効になります。

hosts ファイルの弱点

「作業中だけ」「自分では外せないように」したいなら、hosts の仕組みをタイマーで自動化した集中アプリが向いています。ヨソミナシ は、タイマー中だけ hosts でサイトをブロックし、ゲームも起動したら閉じます。時間が来たら自動で元に戻り、アプリを閉じても再起動しても外れません。

よくある質問

hosts ファイルで YouTube だけブロックするには?

youtube.com、www.youtube.com、m.youtube.com の 3 行を書きます。短縮 URL も止めたいなら youtu.be も加えます。

hosts ファイルを書き換えても危なくないですか?

書いた行を消せば元に戻ります。ただし、もともと書かれている行は消さないでください。心配なら、書き換える前に hosts ファイルをコピーしておくと安心です。

スマホでも hosts ファイルは使えますか?

iPhone や Android では、ふつうは hosts ファイルを書き換えられません。スマホはスクリーンタイムなどの機能を使ってください。